いちょうの舞う頃
このタイトルでティン☆と来たあなた、もうオッサンです。
10年前の10/9にTypesと言うメーカーから発売されたエロゲーです。
このゲームには色々思い入れがありまして。
私がコチラの道に足を踏み外したのもこれのおかげだったりします。
ゲームの内容は98年に流行った恋愛ヴィジュアルノベル。
1枚絵の上にキャラ立ち絵がでてテキストが表示されます。
ぐぐると分かりますが結構隠れた名作と言われています。
原画の評価は低いのですが音楽とシナリオは高評価。
私はエロゲ雑誌の新作で載ってたSS2点を見て買ったんですがね。
ちなみに今でも音楽とシナリオの人は活動中です。
原画の評価が低い理由は原画家のスキル不足、と言うかデビュー作だったかな?
それと当時の主流がエロゲ塗りだったのに対しこの作品はPainterを使った感じの
水彩風に仕上がっているので受けがイマイチだったようで。
で、なぜこれがコチラの道かと言うと
当時ゲーム好きの友人達とでサークル組んでゲーム作ろうってことになりまして。
RPGやSLGをツクールで作っていたのですがエロゲもプレイするようになりまして。
で、たまたま雑誌に載っていたいちょうを買いまして。
エロゲも作ってみようかと言う流れになりまして。
サークル内でイラストコンテストをやって一番絵がマシだった私が原画をやることに。
封神演義のスープーシャンを毛の生えた茄子に描いた友人に感服。
そしてこのいちょうに影響を受けて私が企画したゲーム製作が始まった正にその時!
サークル解散/(^o^)\
手元にあるのは書きかけのプロットとサンプルデータが数点。
このブログを毎日見に来ている友人がサウンド担当で曲が残っています。
いちょうの雰囲気で作ってもらったので良い曲で勿体無いですよ。
今でも私のZENの中に入ってます。
この作品の後にTypesはボードゲーム+恋愛AVGのSEVEN
LOZEと言う会社の傘下に入ってからのいちょうの舞う頃2
を作っていますが、いちょう2は続編でもないですしシナリオ交代で評価悪いです。
その後Types消滅。しょんぼり
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