eMクリア
フロムソフトウェアの360初期のRPG、【eM】-eNCHANT arM-
クリアしたので感想とかそこらへんを。
EDまで見れば実績1000とはおいしいですね。
これでやっと豆腐男に移れる。
■ 概要
物質にエーテルという力を付加し武器やゴーレム等を生み出す倫理魔導科学を
エンチャントと言い、主人公アツマはそのエンチャントの学校に通う学生。
ある日アツマと友人達とが事件に巻き込まれる所から始まります。
さわりを簡単に説明すると学校に封印されてた世界破壊兵器を
アツマがうっかり起動させてさぁ大変って事です。
■ キャラクター
アツマの学校に通う友人達は序盤だけで
後は取説に載ってる残り3人が仲間になります。
基本的にみんな自己厨のDQN
■ システム
アツマ+人間仲間+ゴーレムでパーティを構成し
戦闘に参加できるのは4人、アツマは固定なので実質3人まで。
ゴーレムは一度に8体まで連れて行くことが出来
戦闘に参加できない人間仲間とゴーレムはリザーブというサブ枠に入ります。
戦闘に参加するパーティは経験値+SP、リザーブは経験値のみ入手可能。
SPを消費して人間はスキル修得とステータスの成長、ゴーレムはステ成長のみ。
ただ、スキルを多く覚えカスタマイズできるので人間仲間を育てたが無難です。
ステータスは戦闘中のHPの他にVPというキャラ固定ポイントがあります。
このVPがある限り戦闘が終わるごとにHP・EP(エーテル)が全快します。
VPはダメージを受けるか1ターンキル出来なかった時に減って行き
0になると戦闘終了時にHPEPが1になり肉壁状態に。
そうなると使えないのでリザーブから予備のキャラと交代していきます。
これのおかげで回復アイテムやスキルが微妙になってるんですけどね。
■ マップ
広すぎ、エンカウント高すぎ、ダッシュなしという悪条件でかなり面倒です。
なので序盤の仲間が少ない時のダンジョン攻略は結構シビアでした。
終盤になると街移動のポータルやエンカウント回避というスキルがあるので
一気に楽になりますが。
■ グラフィック
解像度が上がったPS2レベルって感じかな。
ライティングの調整が出来てないので洞窟でも街中でも壁がテカってます。
ついでに建物は全て直角カッティングのブロック積み上げなので変に不自然です。
プリレンダムービーはさすがフロムというだけあって綺麗でしたが。
■ サウンド
ボス戦以外よくないですね。
特に通常戦闘は多いのにあのゴスペルっぽい合唱聞かされるとうんざりですよ。
一番盛り上がるラスボス戦はなぜかほぼ無音状態。BGMと思われるのがたまに聞こえます。
■ 総評
360初期ソフトを考慮して 5/10 ですね。
エンカウントやマップの移動など基本的なのができてないので
RPGとしてはちょっとイマイチ感がありました。
あとやたらと移動オブジェに関して説明が入ったりで
これも初期ソフトだから仕方が無いのかなぁと思ったり。
JRPG、キャラ育成したいって人向けかなー。
ゴーレムの数は106体あるので好きなの育てれ!
という具合でした。
終盤にEXダンジョンにいけるようになりますがエンカウントが高く
ダンジョンが立体構造な上にマップに誤表記があるためイラッっとします。
なのでまずエンカウント回避スキル必須で野良ゴーレムと戦うために
Lv50~60は欲しい所。私は53ぐらいで3時間かけて攻略しました。
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