Halo:Reach クリア

■　ストーリー
時系列はHalo1の直前、エイリアンのコヴナント軍が惑星リーチに攻めて来て
地球軍がフルボッコにされるお話です。
すでにリーチでの出来事は小説にも設定にもなっているので結末は分かっています。

■　システム
基本はHaloシリーズですが従来とは若干変わっている点がいくつかあります。
ヘルスは前作ODSTと同様シールド＋ライフ制、恐らくHalo1以前の装備だからかな。
で、そのシールドですが今回はシールドの余剰ダメージはライフが減らない仕様です。
以前だとシールド残り耐久5として10ダメージ受けると残りの5ダメライフが減りましたが
シールドが剥がれた時点でダメージリセットされるようになりました。
なので即死以外のどんなにきつい1発でもシールドが1でも残っていれば
ライフは無傷と言うことらしいです。

Halo3では二丁拳銃できましたが今作は同じスパルタンでも無理でした。
アビリティアーマーと言う特殊装備が登場し、一定時間ダッシュ、シールド、無敵など
Halo3の特殊アイテムさながらの効果が得られます。

■　グラフィック
基本、エンジン部分は使いまわしのようですがテクスチャレベルは上がっています。
武器に印字されている製品番号のような物まではっきり見ることが出来ます。
そして恐らく今作もシリーズ同様640p（1138x640）の解像度かと。

■　サウンド
さすがにスパルタンかつHalo1の直前なので聞いたことあるような曲が流れます。
曲全体の雰囲気としてはODSTよりかはHaloよりですが、やはり結果が結果なだけに
悲しい雰囲気が感じられますね。特に最後。

音声は全部吹き替えで英語音声は選べません。

■　実績
クリア系実績、ミッションごとのちょっとしたプレイ、ファイアファイト、マルチプレイと
満遍なくあり、今回は収集系が１つもありません。
一応データパッドと言う収集アイテムはありますが実績には入っていませんね。
今回のいくつかの実績はタイミングが関係してるせいかクリアしても解除されない物があったり。

■　総評
なんかHalo3に比べると今ひとつ　8/10。

今回のシールド仕様に加え、敵のAI が強化され回避されまくりで難易度が高い感じがします。
特にリータークラスが着弾で爆発する武器を持っているので早めに倒したいのに避けまくるし
さらにガンガン撃って来るのでもうシールド剥がすだけでも大変ですよ。

武器
武器が増えたことにより空気になったのがいくつかありますね。
アサルトライフル、ニードラー、フォーカスライフル、スパルタンライフルなど。
使えるのはマークスマンライフルDMR、ニードルライフル、プラズマガン・ライフル・リピーター。
プラズマでシールド剥がして実弾でHS決めるいわゆるコンビネーションキルが定番ですね。

バグ
味方AI が挙動不審になるのはよくあることですが、イベントシーンになるまでついてこなかったり
スタックすることが結構ありました。
中には特定の敵を倒すと実績解除のシーンでその敵がステージの奥に逃げて追っかけると
マップロードが始まり敵がリセットされ、その敵が消えてしまうと言うこともありました。
→元から逃げる仕様でした。下に降りたらほぼ無理ですね。

字幕でおかしいシーン
台詞と字幕が違うとかは台本のズレなどがありますが
キャットのとあるシーンで暗転後の音声がないのに字幕が出て会話の内容が逆だったり。

実績
想定外の実績がかなりシビアなタイミングなので中々成功しません。
1時間ほど崖から飛び降りる作業やったらバックキル40、アサシン22、デス83とかでした。
動画見ると頭らへんの時にアサシンが発動してるようですが、バックキルばっか。
バンジーさっさと修正しろ！